jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −7 血が血を呼ぶ 前編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

シウアン、モイレインなどの手でマットに治療が施されます。とりあえず命はとりとめましたが、短剣を取り戻さないと数ヶ月で死に至るのです。マットは短剣を取り戻した後で、短剣との切り離しの治療を受けることが必要です。短剣を触っても大丈夫なのはすでに呪われているマットだけですし、短剣の近くにヴァーリアの角笛もあるだろうし、フェインの行方も気になるしってことで、短剣を捜索するのに適任なのはマットってことになりました。(まだマットは起き上がれませんが)

一方、茶アジャ(茶アジャは学問好き)のヴェリンはシウアンとモイレインが男の異能者であるアルソアのことを隠していることに気づいてしまいます。地下牢に血文字で書かれた文章が古いなにかの引用らしく、そこから気づいてしまったようですね。余計な詮索を!!とイラつくモイレイン。でももう隠せなくなってしまい、シウアンとモイレインはヴェリンにアル=ソアが竜王の生まれ変わりであることも話します。このことを知っているアエズ・セダーイはこの三人だけです。

後編に続く