jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −10 追跡開始−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

角笛と短剣を追うアル=ソア達。メンバーは、アル=ソア、マット、ペリン、ロイアル、イングター卿、嗅ぎ師のヒューリン、そしてファル・ダーラの兵士達でしたね。

野営地にてアル=ソアの容姿の話になります。アル=ソアの灰色の目とすらっとした容姿はアイール人を思わせるそうです。アイール人は境界地域に住んでいて、戦いが好きで強靭な肉体を持っています。男女問わず戦う種族です。アル=ソアは、俺は父さんと母さんの子だーと自分で出生の疑惑を否定しています。まぁ、いいけどね、そろそろ観念したほうがいいと思います。

暴行の匂いを嗅ぎ分けられるヒューリンに導かれて、トロローク達を追いかけていると、ファル・ダーラの牢番チャングーと二ダオが皮を剥がされて張り付けにされて殺されているのを見つけます。こお二人、ファル・ダーラを襲撃したトロローク達を招き入れた闇の信徒です。この酷い殺し方、誰の仕業でしょうか。(トロロークは人間を食べてしまうので、トロロークではなさそうです)

さらに匂いをたどって先に進むとハラド・タガーという村に着くのですが住民がいません。そこにまた張り付けで殺されている者がいました。殺されていたのはミルドラルだったのです。普通は目があるべき場所に杭が打ち込まれ、苦しんで死んだと思われる姿をみて、一行は不気味さを感じるのでした。