聖竜戦記 −22 見張る者 前編−
※ネタバレを含みます、ご注意ください!
さて、今度は行方をくらましていたモイレイン とランです。タール・ヴァロン行きの船に乗る直前で一行から離れ、ヴェリンをアル=ソアの元へ行くように伝え、自分たちはタイファンズ・ウェルという場所に訪れていました。予言のことを調べるのが目的です。(赤アジャのリアンドリンはどこ行った??)
モイレインは、これまでのランと過ごした日々を思い出しながら、ランがナイニーヴに心を奪われ、エモンズ・フィールドの人たちへの接し方まで変わってしまったことに嫉妬を覚えています。男女間の嫉妬というより、自分への忠誠を誓っていた部下を奪われるような嫉妬ですかねぇ。ナイニーヴからしたら、愛しのラン様は気にくわない女と絆を結んで護衛士とかしているわけで、この二人は絶対仲悪いままでしょ。
ここタイファンズ・ウェルには貴重な書物が色々あるようで、姉妹のアエズ・セダーイが二人がそこを管理しています。モイレインは自分が何を調べたいのかはっきりとはわからないようで、その辺を引っ掻き回しています。いろんな予言がありますが、話がつながらないみたいです。
・角笛が最後の戦いの前に見つかる
・竜王の再来が最後の戦いに参加する
・竜王とトーマン岬とのつながりは?
次回に続く・・