jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −33 闇からの伝言−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

ヒューリンによると、角笛と短剣を盗んだ者の臭跡は秘密の入り口で途絶えていました。ロイアルが言うとおり、本当にバーネサス公の庭に秘密の入り口がありました。フェインたち闇の信徒とトロロークたちは秘密の通路を使って角笛と短剣を運んでいるようです。

ロイアルが秘密の通路を開けると、マキシ・シンという黒い風が吹き出します。また黒い風ですよ、「甘い血が飲みたいな〜♪アル=ソアくん血がポタポタ〜♪」って言ってくる謎の物体です。アル=ソアは絶対力を振り絞ってそれを中に押し戻し、ロイアルが扉を閉めます。どうやら秘密の通路を使うのは無理そうです。

屋敷を後にするとき、アル=ソアはバーサネス公から伝言を受けます。それはフェインからの「トーマン岬で待つ、来ないなら故郷やアルソアの友人を殺す」という脅迫でした。(フェインは角笛が入った箱を開けられないので、角笛を吹くことはできないです)

茶アジャのヴェリンの意見は、マットの命が短く、急いでトーマン岬に行くべきだ、でした。ケーリエンの秘密の通路は使えないので、安息の地ツォーフまで行き、その近くの秘密の入り口からトーマン岬を目指すことになりました。マットの残りの命はあと2、3週間だそうです。