jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −34 時の車輪は織る 前編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

舞台はまだケーリエンです。明け方にメリリンが宿屋に戻ると女弟子のデナが殺されていました。デナはメリリンと恋仲の若い女でしたね。部屋にまだ残っていた刺客をメリリンが殺したところに宿屋の女将が現れます。女将は、刺客はガルドリアン王の手下だったこと、バーサネス公が惨殺されたことを告げます。

アル=ソアを招待したバーネサス公はフェインの伝言を届けたらあっというまに死亡ですか。ケーリエンって恐ろしい国です。

そしてケーリエンの穀物庫に誰かが火をかけたという情報を聞いて、メリリンはケーリエンを後にし、シームリンに向かうことを決めます。アル=ソアたちはトーマン岬を目指していますので、別々の方向です。

メリリンからすれば、自分の甥(もしかしたらモーゲイズ女王との間にできた息子かも・・不明)を死に追いやったのはアエズ・セダーイ。今回の恋人デナが殺されたのもアル=ソアがバーネサス公と関わったせい、そしてそれは茶アジャのヴェリンがケーリエンに突然やってきたから、ということで、ますますアエズ・セダーイが嫌いになったのではないでしょうか。