jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −34 時の車輪は織る 後編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

今度は悪者フェインです。悪者のなかでは主役級ですね。

フェインはトーマン岬のファルムに到着しています。秘密の通路を通ったので、かなり早く移動しています。ケーリエンは全界の東、トーマン岬は西の端にあるのでかなりの距離です。2000キロ超ですかねぇ。

フェインはトゥラク大公に会って、角笛と短剣が入った箱をトゥラク大公に献上しています。フェイン、なんでトゥラク大公に渡してしまうのでしょう、なに考えているかさっぱりわかりません。箱の開け方がわからないから開けてくれたら殺すとかなんでしょうかね。あとこの間、ドモン船長がエギアニンに連れてこられたのがトゥラク大公でしたね。

トゥラク大公は難なく箱を開けてしまい、角笛と短剣を取り出します。角笛は女王陛下に献上する、とトゥラク大公。今すぐ角笛を吹くことができるのに、海の向こうからきたショーンチャン人は女王陛下に絶対の忠誠心があるようです。短剣も角笛の箱の中でに入っていて、その短剣は返してくれーとトゥラク大公に言うのですが、取り上げられてしまいます。ガルルルルーってなるフェイン。でも我慢しています。

フェインは、トゥラク大公にこれからトーマン岬にやってくるアル=ソアがいかに邪悪かを伝え、アル=ソアがショーンチャン人に殺されることを望みます。ショーンチャン人はアル=ソアが異世界(寝ている間にワープしてしまい、フェインとロイアルでさまよった世界)で出会った化け物グロルムを連れているみたいですね。