jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

神竜光臨 −12 アミルリン位−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

場面は引き続きタール・ヴァロンです。

アエズ・セダーイには7つの派閥があり、色ごとに考え方が違います。ヴェリンは茶アジャで学問追求タイプ、アミルリン位のシウアンや、モイレインは正義感が強く行動派の青アジャです。

タール・ヴァロンに戻った茶アジャのヴェリンはアミルリン位に面会します。このとき、記録係のリアネに席を外させました。ファル・ダーラにアミルリン位がきた際、モイレインと話すときもリアネを外させましたよね。アル=ソアに絡むような話は、アミルリン位、モイレイン、ヴェリンだけの秘密なのです。

ヴェリンはアミルリン位に、アル=ソアが竜王を名乗ったこと、ファルムからヴァーリアの角笛を運んできたこと、角笛を吹いたのはマットであることを告げます。マットが死ぬまでは他のものが角笛を使うことはできないそうです。なんか、マットも命を狙われそうな立ち位置です。

竜王伝説の予言を成就させようという計画を知っているのは、モイレインたち3人で前にも説明したとおり、これは白い塔ではかなりのご法度のようです。バレたら封じ込めをされるほどの罪です。

アミルリン位とヴェリンで、角笛はとりあえず二人だけの秘密の場所に隠すことになりました。うーん、ヴェリンが悪者だったらどうしよう。。