jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

神竜光臨 −21 夢−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

引き続き、タール・ヴァロンです。

逃亡の罰として、鍋磨きに明け暮れるエグウェーンです。リアンドリンについていったのがバレて黒アジャ扱いされるよりいいでしょ、ってことで、この罰を受け入れています。

そんな日々を過ごしていると、エグウェーンは茶アジャのヴェリンに呼び出されます。ヴェリンはアル=ソアが竜王の生まれ変わりであることを知る数少ないアエズ・セダーイです。ヴェリンから黒アジャ13人のリストを渡されるのですが、これってアミルリン位の指示なのですかね。誰が味方なのか良くわかりません。

さらにヴェリンは、エグウェーンが夢見人の可能性があると言いだします。この世には門石を通ってみたような異世界がたくさんあり、異世界といっても共通のものがあるのです。創造主や闇王はどの世界にも共通して存在していて、夢の世界も同じように共通しているのだそうです。うーん、よくわかりません。

何百年前に夢見人だったアエズ・セダーイのコリアニンは、テルアングリアルを持っていました。茶アジャは学問が大好きなので、調べ物をしているときにヴェリンが偶然見つけたのが、このテルアングリアルです。ヴェリンはそれをエグウェーンに渡し、これには夢の世界の入り口を広げる力があると伝えます。暗に黒アジャ退治に役立つと言っているようです。