jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

神竜光臨 −30 最初の賭け−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

シームリンのモーゲイズ女王にエレインの手紙を届けるため、タールヴァロンを出発しようとするマットです。途中、青アジャの優しいアナイヤに出会いますが、適当なことを言ってやり過ごします。

マットは旅支度をすませ、タールヴァロンの街へ出かけます。早い時間の船に乗るつもりのはずが、マットはバカですね、ちょっとだけ博打してからって思ってしまいます。治療を終えてからのマットは、とにかく運がつきまくっています。賭場で勝ちまくって目立ってしまいます。これからタールヴァロンをこっそり抜け出す身なのにアホでしょ。

マットのお金目当てなのかはわかりませんが、夜の街で誰かにマットは追われます。青アジャのアナイヤがここはどこよりも安全な街って言ったくせに!実際にはエグウェーンたちも灰色の者に矢をかけられ、命を狙われたので決して安全ではありません。マットはその襲った人間を殺してしまいます。エグウェーンたちを襲ったのと同じ灰色の者かもしれません。