jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

神竜光臨 −40 闇の英雄−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

今度はマットとメリリン先生です。マットはエレイン王女の手紙を運ぶためにタールヴァロンを出発し、シームリンを目指しています。タールヴァロンからまずはケーリエンを目指して船旅をしていますが、マットを殺そうとする人間を返り討ちにしたりと、物騒な船旅です。

ケーリエンに到着すると、噂で聞いたとおり異常な物価上昇が起こっています。これは内乱のせいですね。高すぎて宿にも泊まれません。馬小屋に泊まるために高額な支払いをすませます。そこでマットとメリリンは、花火師のアルドアという女を助けます。アルドラはお礼に非常に高価な花火を二人に贈ります。

この話の中でガルドリアン国王が亡くなったという話が出てきます。そのせいでケーリエンは内乱が起きているのでしょうか。ケーリエンといえば、アル=ソアが角笛と短剣探しをしているときに立ち寄った街で、ここでメリリンに再会し、ガルドリアン国王が仕向けた刺客がメリリンの恋人を殺したのでしたね。(あとバーサネス公も殺されました)メリリンにとって嫌な思い出の街です。