jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜魔大戦 −1 闇の種 後編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

亡きジョフラム・ボーンハルトの息子デインはトゥーリバーズを目指していました。ジョフラム・ボーンハルドは、第2シーズンにファルムの近くで戦死しています。実際はショーンチャン人の軍と闘って死んだはずなのですが、なぜかアル=ソアを逆恨みしています。アル=ソアは闇王と戦っていただけなのですが。デインはナイアル大主将卿の命でオーディスに会います。会った瞬間にオーディスの邪悪さに嫌気が差すのですが、ナイアルの命なので仕方ありません。オーディスの正体はナイアルのスパイで、闇の信徒のパダン・フェインです。そうあのやばいフェインなのです。フェインはトゥーリバーズを皆殺しにしようと息巻きます。デインも父の仇を打てる(闇の信徒のペリンがいる)と双方の思いが一致したようです。デインの部下にはバイアもいます。

一方、ショーンチャン人のシュロスは船に乗っています。ファルムでトゥラク大公が殺され、エグウェーン達の攻撃から逃れた飼い主と女奴隷(アエズセダーイ)を連れています。この首輪で繋がれた女奴隷のことはミンが予言でみた中のひとつです。ショーンチャン人は女王陛下の命で本土と呼ばれるアル=ソアたちがいる大陸へやってきました。それは先駆者(ハイリーネ)を連れ帰り帰還(コリーネ)を果たすということです。今回のトゥラク大公の失敗を報告する立場となったシュロスは、アル=ソアを捕まえれば女王への言い訳がたつと考えます。とりあえず、女王陛下がいる場所は九つの月宮殿(ナイトムーン)という名前を覚えておきましょう。