jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜魔大戦 −11 隠されていたもの−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

エグウェーンとナイニーヴとエレイン王女です。黒アジャのアミコが言ったタンチコの情報を調べるためにエグウェーンが夢の世界に入ろうとしています。

そもそも黒アジャ13人が13個のテル=アングリアル(特定の目的のために使うアイテム)を白い塔から奪って逃げていったのですが、その13個ともが夢の世界に入るためのものでした。

アミコとジョイヤを捕まえたので13個のうちの2つを取り返したのですが、残り11個がまだ黒アジャにあるため、夢の世界に黒アジャが潜んでいるかもしれません。夢の世界は危険なのです。テル=アングリアルさえあれば、能力がないものでも夢の世界に入れます。

エグウェーンは夢見の才能があるため、テル=アングリアルがなくても夢の世界に入れます。こんなことができるアエズセダーイは数百年ぶりだそうです。

ナイニーヴ、エレイン、アビエンダに見守られながらエグウェーンは夢の世界に入りました。エレインの話では、タンチコは総統と言われる女性が一番の権力を持っています。エグウェーンはタンチコの総統の建物を調べると、そこに女性の形のアングリアルを見つけます。しかし、黒アジャにつながる情報やアル=ソアを危険にさらすものは見つけることができませんでした。

しかし、ここでエグウェーンは一人のアイール人女性と出会います。それが夢を渡るもの、アイール人の賢者アミスでした。エグウェーンは黒アジャを探していると伝えるのですが、アミスはエグウェーンが未熟なので夢の世界で闇の存在を感じることができないのだと指摘します。エグウェーンには修行が必要で、コールドロック砦(三つの苦難の地)にくるように伝えられます。